災害に伴う通電火災対策について

これまで、日本各地で多くの災害がおこり、それに伴って広範囲にわたる長時間停電が発生しました。停電から再通電時において、電気機器又は電気配線からの火災が発生するおそれがあるため、下記の点に注意してください。

【水害により停電が発生した場合の対応】

1 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから離脱する。

2 避難のため自宅等を離れる際はブレーカーを落とすこと。

3 再通電時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。

4 建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡してください。

その他ご不明な点がありましたら、最寄りの消防署にご連絡ください。

ブレーカーをOFF

ホワイトシャッタープロジェクトについて

2020年9月1日(防災の日)よりホワイトシャッタープロジェクトが始動します。

ホワイトシャッタープロジェクトとは、消防車のシャッター部分に協賛企業のロゴを掲載することで、消防・救急活動に必要な資機材が寄付されるもので、防災支援における官民連携の新しい仕組みです。

災害の多様化、複雑化、地方の過疎化が進む中で、地域の消防・救急機能の維持は大きな社会問題となっています。上益城消防本部は、本プロジェクトに参画することで、消防・救急という地域になくてはならない存在を次世代へと繋ぎ、持続可能な地域社会の実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。

地域住民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【ホワイトシャッター概要URL】https://white-shutter.co.jp/

【PFI】Whiteshutter_PJ始動リリース

ホワイトシャッター概要

 

飛沫防止用のシートに係る火災予防上の留意事項について

現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の観点から、レジカウンター等への飛沫防止用のシートの設置が増えているところですが、先日、商業施設において、ライターを購入したお客が試しに点火したところ、シートに着火する火災が発生しました。

シートの材質によっては、着火・燃焼しやすいものがあることから、次の点に留意されるようお願いします。

(1) 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものの近くには原則設置しないようにする。

  ※ ただし、これらの近くに設置することが感染予防対策上必要な場合にあっては、燃えにくい素材(難燃性、不燃性、防炎製品など)を使用すること。

(2) 同じ素材であれば、薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が防火上望ましい。

 

※燃えにくい素材の考え方について(別紙)

ご不明な点がありましたら、最寄りの消防署にご相談してください。

令和2年度上益城消防組合職員の安全運転講習会を実施

令和2年6月22日、平成26年から実施しています職員安全運転講習会を、熊本バス自動車学校様のご厚意により走行コースを借りて本年度初めて実施いたしました。この講習会は、緊急自動車を運転する職員の安全運転講習と交通事故防止対策を目的として実施しております。日頃から車を運転する機会が多い職場でありますので、初心に立ち返り改めて運転操作を見直す機会でもあります。今後も年度内にあと7回ほど実施する予定です。