令和7年度 甲種防火管理(新規・再)講習会の開催について

令和7年度甲種防火管理(新規・再)講習会を下記の日程で開催いたします。

◆実施日

第1回 甲種防火管理『新規』講習会
(開催日)令和7年6月26日(木)・27日(金) 2日間
<受講申込期間及び受講料>
令和7年5月19日(月)~5月30日(金)まで
受講料:4,100円
第2回 甲種防火管理『新規』講習会
(開催日)令和7年11月20日(木)・21日(金) 2日間(予定)
<受講申込期間及び受講料>
令和7年10月14日(火)~10月24日(金)まで
受講料:4,100円
甲種防火管理『再』講習会
(開催日)令和8年2月13日(金)(予定)
<受講申込期間及び受講料>
令和8年1月13日(火)~1月23日(金)まで
受講料:1,760円

◆受講場所

上益城郡御船町大字辺田見169 上益城消防組合消防本部
(3階多目的ホール)


◆その他

詳しくは下記のご案内をご確認ください。
なお、受講受付の公平を期すため、受講申込期間外の申請は無効とさせていただいております。

防火管理資格取得講習会開催のお知らせ
様式第1号 防火管理新規講習受講申請書(PDF)
様式第1号 防火管理新規講習受講申請書(Excl)
様式第1号 (記入例)防火管理新規講習受講申請書

防火管理再講習会開催のお知らせ
※再講習会の申請書等は申込期間前に掲載予定です。

<問合せ先>
上益城消防組合消防本部 予防指導課 ℡096-282-1963

地震火災を防ぎましょう!

地震火災を防ぎましょう!

 皆様は地震に対する備えは万全でしょうか?平成23年の東日本大震災や平成28年の熊本地震では甚大な被害が生じており、近年では南海トラフ地震発生の切迫性が高まっています。地震はいつ発生するか分からないものです。また、地震発生時には火災に注意が必要となります。事前の準備で少しでも被害を軽減するために以下のポイントを確認し地震火災に備えましょう。


<事前の対策>

1 住まいの耐震性を確保する
2 家具等の転倒防止対策(固定)を行う
3 感震ブレーカーを設置する
4 ストーブ等の暖房機器の周囲は整理整頓し、可燃物を近くに置かない
5 住宅用消火器等を設置し、使用方法について確認する
6 住宅用火災警報器を設置し、適切な維持管理を行う
7 地震直後の行動について平時から玄関等に表示し、避難時に確認できるようにする


<地震直後の行動>

8 停電中は電化製品のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く
9 石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認する
10 避難するときはブレーカーを落とす


<地震からしばらくして(電気やガスの復旧、避難からもどったら)>

11 ガス機器、電化製品等の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに燃えやすいものがないことを確認する
12 再通電後は、しばらく電化製品に異常(煙、におい)がないか注意を払う


<その他日頃からの対策>

13 自分の地域での地震火災による影響を把握する
14 消防団や自主防災組織等へ参加する
15 地域の防災訓練は参加するなどし、発災時の対応要領の習熟を図る


<参考>

※リーフレット
地震火災対策リーフレット
地震電気火災対策リーフレット

※動画
「地震火災から命を守るために」 | 住宅防火関係(映像資料) | 総務省消防庁

問合せ先:予防指導課 096-282-0963

#7119のご利用について

熊本県では、令和6年5月より急な病気やけがをして不安を抱く県民に安心を提供することを目的に、医療機関受診の必要性や応急手当の方法等を相談員が助言する事業が行われています。
今までは夜間帯(午後7時から翌朝午前8時)のみの対応でしたが、令和7年4月1日より24時間365日看護師による対応に変更となりました。対象者は15歳以上となっていますが、救急車を呼ぶべきか迷ったときは#7119をご利用ください。

引き続き、救急車の適正利用にご協力をお願いします。

#7119のご利用について

 

新しい救急車が配備されました!!

令和7年3月1日(土)に救急車更新に伴い新しい救急車が配備されました!

名称:救急2

これまでの救急車と違い、車体側面に “赤” と “黄” のラインが入っています。救急患者を医療機関へ迅速に搬送するというイメージを基調として、職員自らデザインしたものです。
上益城消防本部に1台しかないので、外出された時などにご確認ください!
住民の皆様のために運用させていきます!

引き続き、救急車の適正利用をお願いいたします。

「e-Gov電子申請」を利用した申請受付について

「e-Gov電子申請」を利用した申請受付を開始します。

 当消防本部において令和6年4月1日からマイナポータル「ぴったりサービス」を利用し電子申請の受付を行っていましたが、令和7年3月3日から「e-Gov電子申請」での電子申請に移行します。
※ぴったりサービスを利用した電子申請は令和7年3月31日以降の利用はできません。


〇「e-Gov電子申請」とは

電子政府の総合窓口「e-Gov」(イーガブ)は、各府省がインターネットを通じて提供する行政情報の総合的な検索・案内サービスの提供、各府省に対するオンライン申請・届出等の手続の窓口サービスの提供を行う政府のポータルサイトです。この「e-Gov」ポータルサイトを利用し電子申請を行うことが「e-Gov電子申請」となります。


〇「e-Gov電子申請」で受付が可能な電子申請は以下のとおりです。

※一覧表の斜線で示している手数料の納付が必要な申請については電子申請で受付しておりません。窓口までご来庁下さい。

※電子申請については以下のサイトにアクセスし申請ください。詳しい利用方法はアクセス先の「ヘルプ」等をご参照ください。

トップ | e-Gov電子申請

 


〇注意事項
・電子申請については副本の返却は行いません。副本が必要な場合は各署所窓口までご提出をお願いします。
・電子申請については、土日等の休日を除く開庁日(午前8時30分から午後5時15分まで)に申請されたものは申請された日に、開庁日以外に申請されたものは、翌開庁日に受理されます。


※「e-Gov電子申請」以外にも以下の申請は電子メールでの受付を引き続き行います。
①消防訓練実施計画報告書
②消防訓練実施結果報告書
③記載事項変更届出書(防火対象物)

電子メール申請についての詳細はこちらをクリック ⇒ 電子メール申請

< 問い合わせ先 >
上益城消防組合消防本部 予防指導課
TEL 096-282-1963

 

令和7年上益城消防組合 消防職員意見発表会を開催しました。

令和7年2月7日(金)に当本部において、消防職員意見発表会を開催しました。
この意見発表会は、消防職員として建設的な意見を述べることにより、表現力と説得力を養うとともに、自己啓発意欲を高め、より一層の知識の研鑽や活力ある職場づくりを図ることを目的としています。
発表内容は、職務を通じての体験をもとにした業務に対する提言や、取り組むべき課題などを題材に、作文による発表(弁論)を行います。
本年は9名の職員が発表しました。

第一位に輝いた高森消防士は、令和7年4月11日(金)に人吉市で開催される第48回熊本県消防職員意見発表会に上益城消防本部代表として出場します。

(発表の様子)

野焼きによる火災に注意しましょう

野焼きによる火災に注意!!

〇ここ数年、野焼きが原因の火災が多発しています。主な事例として

・野焼きの火が山や林野に燃え移り山火事・林野火災になる。
・野焼きの火が住宅に燃え移り住宅火災になる。
・野焼きの火が衣服に燃え移り負傷する。死者も発生している。

令和5年の全国の総出火件数が約38600件であり、その内たき火や火入れを原因とした件数は約5500件と、1割を超える割合となっています。
上益城消防本部管内においても、令和5年中30件の火災が発生しており、たき火や火入れを原因とした火災件数は14件と半数を占めています

〇この様な火災を防ぐために次の事に注意して下さい。

(ゴミ焼却、野焼きによる火災のほとんどが、少しの不注意により発生しています。)

①枯草や可燃物が近くにある場所で焼却しない。
②強風や乾燥注意報が出ている時に焼却しない。
③消火する道具を用意する。(水バケツ、消火器、ジェットシューター等)
④焼却を始めたら、その場を離れない。離れる時は必ず消火をする。
⑤多量・複数の箇所を同時に焼却しない。

〇野焼きは次の様な場合を除き原則法律で禁止されています!(例)

・風水害、火災等の災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却
・風俗慣習上等の行事を行うために必要な廃棄物の焼却(どんどや等)
・農業、林業等営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却(畦畔の枯草の焼却等)
・落ち葉等のたき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの(たき火、キャンプファイヤーなど)
※家庭から出る生活ごみの焼却はできません

〇野焼きを行う場合は消防署へ「火災とまぎらわしい届出書」の提出をお願いします。

届出を事前に提出してもらうことにより、誤報の防止、万が一火災になった場合に消火活動上必要な情報として使用します。届出は火災とまぎらわしい行為について把握するものであって、火入れについて許可するものではありませんのでご注意下さい。

火災とまぎらわしい届出
火災とまぎらわしい届出(記入例)

ご不明な点は、最寄りの消防署へお尋ね下さい。

飲酒運転に対する取り組みについて

上益城消防組合では、飲酒運転を撲滅する取り組みとして4つの取り組みを実施しています。
①職員教育及び周知…飲酒運転撲滅対策DVDを全職員が視聴し、事務所内に飲酒運転撲滅啓発標語を掲示し、組織全体の意識向上を図りました。

 

 

 

 

 

②アルコール検査の徹底…出勤時及び退庁時にアルコール検査を対面で行い、記録表に確認者のサイン欄を設け職員間での確認体制を整えました。確認者は原則上席者とし、基準値を超える測定が発生した場合は、確認者は安全運転管理者へ報告し、安全運転管理者は当該報告内容を警察に通報することとしています。

 

 

 

 

 

③ドライブレコーダーの導入…飲酒運転に限らず、車両を運行する上でのあらゆる状況を記録するため、車両更新の機会にドライブレコーダーを順次導入しています。

 

 

 

 

④勤務時間外での飲酒運転対策…職場での懇親会等飲酒を伴う宴会前に、上席者は帰りの交通手段を確実に確認してから開宴する。代行を利用する職員へは、予約手続きが完了しているかまでの確認を行う。宿泊を伴う研修会、会議等に参加する場合も、通常の出勤時と同じくアルコール検査を対面で行い、安全が確認されたうえで運転を行う。また、勤務前日に飲酒を行った職員は、自宅を出る前に自らアルコール検査を行い、安全が確認されたうえで出勤する。もし自宅での測定値が基準値を超えている場合は、上司にその旨を伝え、時間休を取得するなど、安全が確認されてから出勤するよう指導を行っています。

最後に、今回の飲酒運転発覚を全職員が謙虚にそして真摯に受け止め、常に法令順守を心がけ、全体の奉仕者である公務員として自覚を強く持ち、休日においても他の見本となる行動に努めてまいります。
また、組織内の人間関係の繋がりを強くし、チームで立ち向かう消防本来の団結力を再構築し、再発防止に向け組織一丸となって信頼回復を目指し取り組んでまいります。