山都消防署建設検討委員会報告書の公表について

令和4年10月19日、山都消防署庁舎建設検討委員会澤田委員長(熊本県立大学教授)から、当消防組合管理者宛てに委員会からの答申及び報告書の提出が行われました。
本委員会は、山都消防署の建設手法、いわゆる現在の1署1出張所体制を維持するのか、または、統合し1署体制が望ましいのかについて、また、建設にあたっての大まかな建設候補地について検討することを目的とし、委員は、大学教授、消防組合議員、山都町住民代表(山都町議会議員、山都町商工会長、町区長会長)、医療機関代表、消防本部消防長の14名で構成されています。

検討委員会報告書(R4.10.19)

第45回 九州地区消防職員意見発表会の結果について

去る4月28日(木)、沖縄県那覇市にて開催されました「第45回 九州地区消防職員意見発表会」に当消防本部の松本崇伸消防副士長が熊本県代表として出場しました。

結果は、優秀賞(最優秀賞に次ぐ2位)という輝かしい賞を受賞することができました。これまで応援いただきました地域の皆様をはじめ、すべての方々へ感謝申し上げます。

(写真は後列右が松本副士長です)

初期消火表彰について

令和3年12月24日初期消火協力者に対して表彰を行いました。

被害の拡大しそうな火災を早期発見し、身の危険を顧みず迅速な消火活動により被害を最小限度に止めた功績を讃え、感謝状と記念品を贈呈しました。

『住宅防火いのちを守る10のポイント』

 全国では、住宅火災により1年間に約900人の尊い命が失われています。その多くが火事からの「逃げ遅れ」によるもので、その中で65歳以上の高齢者は615人と全体の約70%を占めています。この割合は年々増加しています。そんな中、高齢者の生活実態等を踏まえて、総務省消防庁において作成されていた「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」が「住宅防火 いのちを守る 10のポイント」へ改正されました。

つの習慣

1 寝たばこは絶対にしない、させない

2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない

3 こんろを使うときは火のそばを離れない

4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

つの対策

1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する

2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する

3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用する

4 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく

5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく

6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う

リーフレットはこちら 

住宅防火いのちを守る10のポイント

                  お問合せ先  予防指導課  096-282-1963

                         上益城消防署 096-282-1955

                         山都消防署  0967-72-1610